2014年02月22日

情報を扱うという事。

本日、Yahoo!Japanのニュースで
記事を読んでいたら
少々考えさせられることがありました。

記事というのは
森元首相がソチオリンピックについて
発言した事について。

森元首相による浅田真央選手への「放言」「暴言」。NHK会長の発言と同じ”根っこ”が見え隠れする(Yahoo! Japanニュース)

記事の内容は、最近のいろいろな問題発言をとりあげ
それに共通する点を筆者が語るもの。
内容については正直「?」な所も多いが
タイトルからして、話題性は抜群でしょう。

私はよく、Yahoo!Japanの記事で
下のほうにある、読者のFacebookコメント欄が面白く
読んでいるのですが
今回の記事にも多くの方がコメントしていて
いろいろな視点から議論を戦わせていました。

内容としては

「森元首相発言の真意は選手をかばうことであり
マスコミは一部分を切り取り報道している。
全文を読めばまったく逆の印象だ」

というものと

「森元首相は立場があり、わざわざこの時期に
このような発言をすることは、真意など関係なく
不用意であり、ありえない」

大体このようなものだったと思います。

私も全文(文章に書き起こしたもの)を見ましたが
森元首相の発言自体もおかしいと思いますし
マスコミの情報の発信の仕方もちょっと
度が過ぎていると感じました。

それはよくあることなのですが

読者の投稿を見ていて、少なくない方が
汚い言葉を使い、相手を批判することに
重きを置いているのを見て
なんだか悲しくなったのです。

かくいう私も、この記事の内容については
言いたいことも多く、コメントしようとしていました。

ただ、そんな事が、なんとなく嫌になったのです。

SNSが多く普及した現在
自分の考えをすぐに多くの人に
発信できるようになりました。

しかし、自分の発信した情報を
どこにいる、どんな方が、どんな気持ちで見るのか
よく考えたことがあるでしょうか?


ご近所さんに会ったら
「こんにちは、今日も天気が良いですね」

友達に会ったら
「おう!久しぶり!」

取引先に電話を掛けるときは
「お忙しい所すみません、OOですが…」


そんな、当たり障りのない言葉の1つ1つが
人と人との距離を近づけてくれると思うのです。
相手を思うからこそ、出る言葉です。
そのうえで、ご近所さんの悪口をネタにしたり
心置きなくはしゃいでみたり
そういったことができると思うのです。
汚い言葉も、面白く聞こえるのです。


そうやって考えていくと
「いままでSNSで誰にでも公開していた
自分の発言は
意図とは関係なく、誰かを傷つけていたのではないか」


私はすぐにFacebookを開いて
公開の範囲を「友達」に限定しました。




もちろんSNSは便利で手軽に人とつながれる利点もあります
私もFacebook,Twitter,LINEを普段から利用しています。

ただ、相手が見えない、相手からも見えない
さらには、第三者が簡単に見られるという
特殊な環境だということは
理解しておいても、損はないかと思います。



同じカテゴリー(WEBテク)の記事
IEの不具合?
IEの不具合?(2014-02-26 11:47)

汚い字で…(笑)
汚い字で…(笑)(2014-02-21 21:09)

JavaScript勉強中…
JavaScript勉強中…(2014-02-20 20:18)


↓↓↓ まーしぃのオススメ食品 ↓↓↓
Posted by まーしぃ02 at 08:23│Comments(0)WEBテク独り言
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。